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急性大動脈瘤解離

Posted by nakama-jimu on 23.04.01 20:31
2月23日,急に胸の痛みと手足のしびれがおき、急遽家内に電話をかけたところまでは意識がありましたが、
それ以降は3月3日までサンズの川を行き来していたみたいです。

無事に3月15日に退院してきました。
当初は中部国際医療センターに救急搬送されたみたいですが、そこを経由して春日井の
徳洲会総合病院に搬送され、オペとICUでの集中治療に当たっていましたが、
幸いなことに後遺症もなく(半身不随とか人工口透析とか脳機能障がいとか・・・)
思いのほか経過も順調でわずか20日くらいで退院できました。

経過観察の為今後も春日井に行くことになりますが、
一部の観察は国際中央医療センターで見てもらえるよう手配していただけました。
それでも月になんやかんやで5~6回は通うことになりそうです。
車の運転は差し止められていますので、
家族に協力してもらって通院しているような状況です。

サンズの川を行き来しているときのことです。
気がついて目を開けると最初に見たものは病院の天井でした。
そこには魑魅魍魎がぐじゃぐじゃいて、目をつむると灼熱地獄が開いていました。
私は喉が渇いていて、「のどが渇いた。水がほしい。水をくれ!・・・」と叫んでいました。
でも、その時はまだ誤飲を避けるために、水をもらえる状況かではなかったのです。

何度も水が欲しいと騒いでいる私を見かねてか、一人の男性看護師がやってきて、
口の中を濡れた歯ブラシで拭いてくれ、最後に少し水が含まれた歯ブラシを
口の中に入れてくれました。
私のその時の気持ちはまるで地獄で仏に会ったような気持ちでした。

「今日は何日かわかりますか?」と尋ねてきましたので、私は首を振ると、
「今日は3月3日のひなまつりの日ですよ。河合さんは8日間も夢の中でしたよ。
よくここまで頑張りましたね。もう少し我慢してくださいネ。
あと少しです頑張りましょう!」と声をかけてくれました。

その時、私は{ああ、私は生かされたんだ。この救われた命を大切にして今後を頑張って
生きていこう!}と思いました。
病名を訪ねると・・・「貴方は急性大動脈瘤解離でしたヨ」と話してくれました。

3月15日に退院するまで、主治医の先生他、ICUで働いている看護師さんも
本当によくしていただきました。

改めて、生かして頂きありがとうございました。御礼申し上げます。
今後は、大好きなボウリングができるよう、リハビリに努め一日も早く復帰したいです。

本当にありがとうございました。
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