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20180227いままでのまとめ

Posted by nakama-info on 20.01.27 11:02
ルネアデスの板から前回まで、
災害時のトリアージのことや避難所について転載・記載してきましたが、
今回でひとまず終わりとします。

最近、テレビ・ラジオ・その他色々なマスメディアで防災に対しての啓蒙報道がされています。
そう遠くない時期にあるかもしれない東海地震・南海地震・東南海地震に対しての啓蒙活動です。
(その他直下型地震も含まれます)
実際は現実味を感じていないためか関心が薄いのが現状です。
そのため繰り返し繰り返しの啓蒙活動となっています。
でも統計的に見ても巨大地震はそう遠くない時期に発生する確立は高いのです。

地震のほか、
近年言われている地球温暖化の影響の異常気象での災害も規模を大きくして襲ってきています。
被害も増大傾向にあります。

私は現職時代はIT企業に席をおいていました。
「災害情報相互通報システム」・「J-ALERT連携システム」・「避難所開設管理システム」等
防災を主としたシステムの開発・構成・企画などのマネジメントをしていて、
システムは自治体に導入していただきました。

ここまで色々書いてきましたが、今までの自治体は正直なところ、
災害弱者に対してのシステム構築・考慮はされていなかったのが実情です。
一例ですが、
視覚に障がいある方に対して、インターネット閲覧が音声ブラウザに対応していないとか、
表示する色に何ら対処がしていないとか・
聴覚に障がいある方に対しての情報が防災無線の広報だけだとか・
通報手段が電話番号だけだとか・・・・・・

実際に巨大災害が発生した場合、もっとも犠牲になる可能性があるのは障がいある方、
高齢者、子女らであるということです。
このことを心に留めておく必要があります。


いざという時は
<<助けをあてにするのではなく、自らが自らを守り、防災・減災に努めることが大切であり、
そのために自分はどうすべきか?何をするべきか?を常日頃から考えておく必要があります。>>
というまとめで、この件は一旦終了いたします。

最後に、
人は一人では生きられない。互助の気持ちを持つことが大切ではないかと思います。
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